論理空燃比は本当に14.7なのかな?と感じたので一応計算してみました。
WFはかなり燃費の悪いエンジンなので、
燃費を抑えるための基礎知識としてきちんと理解しておく必要があります。
燃費向上の為のECU計画は中断しているけど、まだ諦めていませんからね。
空燃比はA/Fと表記されるように、燃料1gあたり、空気が14.7g必要ということで、
この数値を論理空燃比と呼ぶのだそうですが・・・
空気の質量ってことは、空気に含まれる酸素量が変わったら必要な空気は14.7gではなくなってしまいます。
必要な公式を調べて計算してみると、環境の変化で論理空燃比は5%以上変化しそうですが・・・
正しいかどうかは専門家に聞いてみないとわかりません。
あと、空燃比計が検出するのは排気ガスの酸素量だから・・・
設計次第で充填効率も変わってきますので、効率のいいパワー空燃比は変わります。
このあたりはエンジンベンチで回しながら測定して補正していくしか無いのでしょうね。
高回転エンジンには厳しいのには変わりはありませんが、
今後のスポーツカートの方向性が燃費競争になるのであれば、
ECUのデータを高精度で管理することで、なんとかなる可能性もあります。
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