当日各ピットを偵察する余裕が無かったので、各チームのエンジンは確認できていません。
トップチームのほとんどはGX270なので確認するまでもないかな?
一応、2'50切りできているエンジンはサーキットフォトで全部チェックしたいと思っています。
あまり大きな画像じゃないので判断できるかな?
一番気になるのが、200ccクラスでファステストが取れているかです。
2009年のSix StarsさんのKX21は2'46.409でしたので大きな目標ではありました。
ベストラップは目標達成できたので、これだけでも大きな成果です。
車速はGPSのデータから計算しているので、かなり正確な数字が出てるはずです。
最高速は138.2km/h
多分速いGX270とかの後ろについたんでしょうね。
タイヤ径とかの誤差はありますので、補正値を入れてもこのときの回転数は・・・
8175rpm
なんだか調子いいなぁと思ったら、こういうことだったのか。
130km/h以上出ている周回は30週以上あります。
7700rpm超えです。
ダウンヒルでスリップに入ったんでしょうけど、ここまで回転数が上がると怖いです。
ここまでいいデータが出ているのもドライバーさんが頑張って攻めてくれたおかげです。
カートコースでの耐久ではあまり有利にならない高回転仕様でも、
ロードコースくらい大きいと最大出力のメリットを生かしていけるようです。
トルクでは負けてしまう難しいエンジンですので、回転数を落とさずにコーナーを抜ける必要があります。
うまく車速を維持できれば、おいしい回転数で加速できますので、結果としてタイムにつながります。
よく6時間半も走ってくれました。
もう30分走っていたらどうなっていたことか・・・
いろんな意味でエンジンを開けてみるのが怖いです。
よくがんばったので、エースエンジンに昇格です。