わかりやすくK-TAIの各クラス、エンジンのデータが掲載されていました。
WFは2日間で2台。
つまりGJCのみとなってしまいました。
実績から考えて、上位賞典狙いであれば、チャレンジGX270 、エンジョイKX21となるのですが、
来年のレギュレーション次第で、色々な作戦パターンがあります。
レギュレーション変更についていくつか想定してみます。
ありえるパターン
1、まったく変更なし
チャレンジクラスで上位を狙うにはかなりのエンジンチューニングコストと
それなりのリスクが必要になります。
かといって、コスト的なメリットがあるエンジョイクラスに参加者が集中するとは思えません。
どうすれば面白くなるかはまだまだわからない状態です。
現状維持が最も混乱が無くて済むのは確かです。
2、チャレンジクラスとエンジョイクラスを別日開催
なんとなくアンケートで匂わせていましたが、もし別日開催となったらエンジョイクラスが
面白くなくなってしまいます。
適度に速い?チャレンジクラスの後ろに張り付くという作戦が出来なくなるため、
走行テクニックでエンジョイクラスの上位を狙うことが出来なくなりそうです。
3、エンジン改造に対する制限緩和
エンジョイクラスの改造範囲が拡大する可能性はあるとは思います。
ほぼ無加工で取り付けれれ、改造コストが軽微で済む部品については緩和してもよいと思います。
強化バルブスプリングで高回転でのサージングを防止します。
フライホイールのキーをオフセットすれば、数度まで点火タイミングを変更できます。
カムシャフトは無加工でも、角度を変えるだけでも効果はあります。
OHVあれば駆動ギヤのキーをオフセットすればできます。
ありえないパターン
1、エンジョイクラスにWFを追加
ロードコースではかなり速いのはわかっているのであきらめています。
WFが追加されれば、それなりに面白くなるとは思いますが、
エンジョイクラスのレギュレーションを厳密に適用すると実はあまり速くはありません。
7100rpmリミッターがイグニッションコイルと一体となっていますので、
「点火装置・点火時期を変更してはいけない」に引っかかります。
純正で、同じ点火時期で、無加工で取り付けられる12000rpmリミッターのコイルがあるのですが、
これが使えないと、エンジンを壊す原因となってしまいます。
2、チャレンジクラスを排気量別でさらに2クラスに分ける
今年のGX270の速さは200ccの限界を超えています。
K-TAIルールを適用するローカルシリーズでの混乱があるとおもいますので、
ありえないとはおもいますが、もし排気量別で分けたら?結構面白いと思います。
海外では、多様性を維持しながら、コストを低く抑えるためのF200式ルールが存在します。
200ccクラスに限定したルールなのですが、YAMAHA、HONDA、SUBARU、Briggsと
各社肩を並べて出来る唯一の方法だと思います。
3、270ccが全廃
せっかく、GX270の活躍で定着しつつある270ccクラスを切り捨てることは無いと思いますが、
レンタルカートフェスティバルでは、EX27が使えなくなっていますので、可能性はあるのかな?
200ccクラスを盛り上げるにはこの方法もあると思います。
結局は何もワカランという事で、いまから来年に向けて開発を進めるにしても、
レギュレーション次第になってしまうので、準備は出来ても何もできない?状態です。
GX270にするのはなんだか悔しいので、来年もWFになるかなぁ
初めまして「チームユージ」のチーム代表の「つね」と申します。
大変興味深い記事です。参考になりました。
もしよろしければ相互リンクをお願いしたいところです。
よろしくおねがいしまうs。
投稿情報: つね@横須賀 | 2010年9 月23日 (木) 22:53
つね@横須賀さんコメントありがとうございます。
リンクについて想定していませんでしたが、
こちらでもリンク項目をつくり、是非相互リンクをお願い致します。
投稿情報: テクノポリス | 2010年9 月24日 (金) 18:30