発電機への切り替えも済んで、
現在全システム正常に動作しています。
どうやら発電機の電圧が少し低いようで、UPSが昇圧をかけています。
電源システムの場合、電気事情が悪い地域では、電圧が基準より低くなったりしますので、
昇圧して電圧を補正することが必要になります。
この機能はUPSには必ず?付いているのかな?
とうとう計画停電がきました。
色々と問題がありましたが、明るい時間でよかったです。
想定外だったのはUPSが1台故障してしまったことです。
バッテリーに問題はないので、本体側の問題のようです。
今週中にはなんとか解決したいです。
越谷市の停電情報
対象地域でも一部での停電になるようです。
発電機の需要があがって、月曜の午後には在庫が無くなってしまったようです。
テクノポリスでは発電機を用意してありますので慌てないで済みました。
ASシリーズは調整中とのことですし、
もてぎは今月の営業を中止しているようですので、
詳細の発表待ちとなります。
地震後、情報収集や連絡に追われている時間
外でケーブルテレビの配線?チェックをしていた業者が来ました。
ブースターケーブルありませんか?とのことです。
バケット車のバッテリーがあがってしまったようです。
ブースターケーブルは残念ながらありません。
お隣さんの時につかった廃棄予定の溶接用ケーブルで代用して無事エンジン始動。
バケットは電線の高さまであがったまま、人が乗っていました。
地震が無ければ、寒いだけで済みますが、かなり危なかったです。
電源対策はどうしようかなーと悩んでいましたが、
カートでもいろんなシステムを乗せる場合、ジェネレーターは必要だと思いました。
ということで、多少効率落ちるのは覚悟でジェネレータも乗せます。
ハマっていたI2C通信がやっと進みました。
通信仕様を理解して解析するのは意外と手間がかかります。
基本的な事はだいたいわかったし、実装テスト用のマイコンも到着したので、
そろそろ必要な機能をまとめたいと思います。
点火タイミングや回転数を取得するのに、専用のセンサを用意することにしました。
KX21やWFでは、せっかくカート用に設計されているので
ノーマルフライホイールでうまく検出するために、ホールセンサを使用する予定です。
詳細な仕様は、実際にまわしてみて波形を確認してからになります。
こんなのを見ながら、色々検討しています。
上のグラフは車速で、下のグラフは回転数。
回転数の黒はノイズがたくさんはいって、変なデータになっています。
黒が2010年開幕戦のレース中ファステスト。(293周目?)
赤が昨日のテストでのファステスト。
全体的に高回転形エンジンをうまく使えてます。
でもクラッチが少し怪しいです。
解決すればさらに加速が良くなり、8000rpm以上も使えそうです。
新エンジンのテストの為に秋ヶ瀬に行きました。
軽く慣らしのつもりでしたが、予想以上に調子よさそうなので普通に走ってもらいました。
タイムは、31秒台前半までいけました。
GPSデータロガーのデータでは、31.02秒。
最高8000rpmで88km/h
30秒台は入れそうですし、単独でのアタックであれば30秒切りも現実的になってきました。
GX270デジタルCDI
これはテクノポリスではないです。おそらくこちら
テクノポリスでも点火システムは完成すると思いますが、
同じ物作っても面白くないので、ECUの方向で考えています。
高圧コイルをどうつけるか悩んですでにCDIは断念しています。
バッテリーの問題が残りますが、イグナイタで点火したほうが楽です。
KX21のフライホイール
多分、軽量化の事かな?
軽量化すると、各部のバランスが悪くなるので、
コンプリートエンジンのメニューの1つと考えたほうが良いです。
なので、受注生産でも加工済みのフライホイールのみを販売するところは無いのだと思います。
当然エンジョイクラスでは使えなくなるので、お勧めはしません。
K-TAIエンジョイクラスでも2分46秒くらいのファステストがでていますので、
組み立て技術のみで当たりエンジンにすることはできると思います。
ちなみに、GJCのKX21はフライホイールの加工はしていません。
トルク重視で調整してノーマルより乗りやすくしたという感じのチューニングでした。