最近、フルトラ化や各種センサーをつけた車両も出てきて発電しないエンジンではバッテリーがもちません。
一応セルモーターも使えるようにしないといけないので、
ピットストップの度に交換するなどの対策が必要です。
KX21の場合、一応標準で15Wのコイルがついていますが、
WFは専用のフライホイールを使い完全にカート用なので発電用のコイルはありません。
発電をする場合、その分の損失はフライホイールの慣性と発電時にコイルで流れる電流に比例します。
バッテリーが満タンなら、ほとんど充電しませんので負荷はありませんのでフライホイールの重さ分だけですが、
消費電力の大きいものをつけたら、それなりの負荷がかかります。
僅かでもエンジンに負荷を与えないようにするということで、発電はしないというチームが多いと思いますが、
発電したほうが結果的に安全に速く走れる可能性もあるので、悩むところです。
WFの場合、どこにコイルをつけるか?というところからスタートですので、来年までじっくり考えたいと思います。