コンロッド焼き付き時に気が付いて停止していれば
クランクケースの心配はなかったのですが、
何箇所かコンロッドが暴れて当たった形跡があります。
長く使っていて安定しているクランクケースですし
シリンダーも1回ボーリングしてクリアランスもいい感じです
折れたコンロッドが当たったところが割れている感じはないのでそのまま使う事にしました
去年は2分45秒くらいで走れたエンジョイクラスKX21もあったので
CA参戦のメインドライバーが乗って2分50秒は切りたいなぁ
WFについてはCR-MINIを使えば問題なさそう。
ほかのエンジンについてはエンジョイクラスということで少し不安があります。
今年K-TAIは、チャレンジクラスにWF2台と、
エンジョイクラスにKX21とEX27を使います。
3台しかシャーシが無いので、1台はエンジン換装で対応の予定
エンジョイクラスの2台は、どちらもスプロケットの選定ミス。
KX21については焼きついてコンロッド折れました。
GPSデータロガーで車速データだけは正確に記録されているので調べてみたら
6000rpmくらいまでスムーズに立ち上がってます。
6000rpm以降はほとんどトルクが無くスカスカ
エンジョイ仕様だと引っ張っても6500rpmが限界かな?
計算ではダウンヒルでオーバーレブを続け、
7400rpmくらいまで回っていた可能性が高いです
これは焼きつきますね・・・
練習走行は3台体制!
一番手前のWFはキャブレターのインマニゴムが切れた以外は問題なく走行できました。
替えが無いのでノーマルキャブに付け替えてベストラップが2分43秒となかなかの仕上がり。
このキャブだと7500rpmくらいまでしかまわってくれないみたいです。
CR-MINIだと8000くらいまで使えてもうすこしタイムも良かったかな?
30秒台はまだまだ見えませんが、確実に仕上がってきています。
奥の2台は・・・
いろいろがっかりなのでノーレポートで。
火曜日に秋ヶ瀬でテスト走行。
残念ながら私は同行できませんでした。
エンジン自体には特にトラブルは無く、
すごく気持ちいエンジンに仕上がっているとの事でした。
タイムもかなり良かったみたいですので、
データロガーつけて詳細なデータを取りたかったです。
タイムは出てるけど回転数はやっぱり8000rpmくらいみたい。
これ以上はノーマルカムだときつそう。
更新されていました。
http://yukimoto.asablo.jp/blog/2011/06/07/5901480
ワールドフォーミュラはノーマルならエンジョイクラスB=SK3にも入れそうです
現在のエースエンジンはチャレンジクラス=SK2かな?
エンジョイクラスA=SK4(ストッククラス)GX200SP・MZ200SK・EX21(マフラーのみ交換)エンジョイクラスB=SK3GX200(SP含む)・MZ200SK・KX21・EX21マフラー・キャブ・インマニ・ヘッドガスケット・バルブスプリング等のサードパーティー製部品交換のみOKで、各部の加工はNG(圧縮比アップは微妙、KX優位を無くすなら有りに)チャレンジクラス=SK2GX200・MZ200SK・KX21・EX21制限付でGX270・EX27200ccクラスは基本構造を変更しなければ改造範囲無制限(ボア・ストローク・点火装置の変更は禁止)キャブ22Φまで、270ccクラスはキャブノーマル限定オープンクラス=SK1総排気量270ccまでのオープンクラスボア・ストロークの変更は20%までOKとか(270ccを超えない範囲)ベースエンジン指定なしとか(汎用機エンジンに限る)キャブ30Φまでで、インジェクションの場合は22Φとか過給機以外は何でも有りな、フルチューンクラス
2011年もがんばるぞーと気分を入れ替えるためにも、
第1戦から新品エンジンを使用しています。
基本ノーマルベースで一切の加工はしていません。
チューニング内容は下記のとおり。
・リミッターカット(ノーマルだと7100rpmでリミッターがかかります)
・バルブスプリング変更(リフト量増加+10000rpm対応)
・ローラーロッカー(1.2倍でリフト量増加)
・高回転対応ディスククラッチ(4000rpmくらいでつながりはじめます)
・CR-mini MJNキャブレター
・オイルはモチュールのファクトリーライン5W-40
圧縮比変更やポート加工はしていない完全無加工で、
ヘッド周りの部品を社外品に変更しただけです。
あと、高回転でのオイル吹き対策に、純正のブリザーバイパスシステムを入れています。
最初から最後まで雨の中でのレースでした。
結果は、優勝!
ファステストラップも記録!
今回は、予告どおりクラッチを新型に入れ替え、
突発的にシャーシも変更しました。
まだまだ解決しなければいけない問題がありますが、
ドライでの走行が楽しみです。
SKTA(スポーツカートチームズアソシエーション)の発足については全面的に賛成です。
できるだけ多くのスポーツカートに関わる方に周知してもらいたいです。
http://yukimoto.asablo.jp/blog/2011/05/25/5880410
テクノポリスは、独立したチーム(組織)としてではなく、
GJCとは全面的に意見が一致していますので、GJCのエンジン担当として参加するつもりです。
国内でのブリッグスアンドストラットン製エンジンの販売店代表という立場もありますので、
情報提供や協力を要求されれば、積極的に参加したいと思っています。
今後200ccクラスが活性化すれば、
エンジョイクラスでも問題ないと思われるAnimalの取扱も検討したいです。
200ccクラスであれば、Yamahaもきちんと仲間入りできるますからね。
エンジンをレンタルで2台は出せそうです。
ノーマルでも強制的にチャレンジクラスになってしまいますが、
興味のある方はお問い合わせください。
K-TAI用であれば、7月23日までの期間レンタルで、¥60,000~¥90,000を予定しています。
消耗品や故障・破損時の部品代のみ実費で、必要なものは全て提供できます。
詳細未定ですが、ご相談の上調整致します。
大井松田のリザルト見ました。
順位はともかく、予想通りあのエンジン?はファステストを記録?
GJCのWFもそうですが、良いエンジンは1発のタイムだけで見たらとにかく速いんです。
でも耐久って、シャーシ、ドライバー、メカニック、作戦といろんな要素が加わるんで、
総合力でレースをするチームのほうが順位は上になります。
そういうチームに良いエンジンが加わったら敵なしですね。